Ubuntu 7.10 + AMD 690GでとりあえずCompiz Fusion

AMD 690G(ATI RADEON X1250)とは、2007年、AMD社から発表されたグラフィック内蔵チップセットのことで、他のVGA内蔵チップセットと比較して、性能と消費電力に優れているとされる。最近、中国でこのチップセットの後継であるAMD 780Gなどが発表され、その平行輸入版が日本にも流れている。ただし、ATI VGAカードのLinux環境においては使用が難しいとされることが多い。

ここでは、Ubuntu 7.10(Gutsy) + AMD 690GでとりあえずCompiz Fusionを試してみる。

システムの制限付きドライバの管理でATIの高性能グラフィックドライバを有効にする。そして再起動。

これだけで外観設定を行うと、エラーが発生して使えない。このため、今回はxserver-xglをインストールする。端末を起動し、以下のコマンドを入力する。

sudo aptitude install xserver-xgl

パッケージがないと言われる場合には、Universeレポジトリを有効にする必要がある。

sudo aptitude update

もう一度再起動して、外観の設定から視覚効果タブで通常効果などを選択すると、とりあえずCompizが動作するようになる。

より高度な設定がしたい場合は、compizconfig-settings-managerを別にインストールする必要がある。

sudo aptitude install compizconfig-settings-manager

XGL CUBE
デスクトップキューブを使用

別の視覚効果であるemeraldをインストールするには、

sudo aptitude install emerald

を入力する。現状ではまだscimの挙動(scimを別に自動起動するように設定する)や他のOpenGLアプリケーションを立ち上げると起動しない(/etc/X11/xorg.confのCompositeを1にする)こと、パフォーマンスなど不安定な所があるので、次バージョンである8.04 LTSまで待つと良いだろう。(実際、ATIの高性能グラフィックドライバを有効にするだけで使用できます)


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