HDD SAMSUNG HD642JJのベンチマーク

以前使っていた日立製HDD 7K80(HDS728080PLAT20)のS.M.A.R.T値 「Reallocated Sector Count」が警告値に達していたため、新たにGB単位の価格で最も安い、サムスン製HDDを買った。この製品の型番はHD642JJで、HDD容量が640GBながら320GBプラッタを採用している。現時点ではWestern Digital社の1TB HDDとほぼ同様のプラッタを採用しているそうだ。値段は1万円出してお釣りが出る位だ。

スペックは 640GB 7200rpm 16MB Cache 320GB platter。

SATA-II HDDということで、インタフェース仕様にはNCQなどSATAII HDDの性能を最大限に引き出せるAHCIか従来のIDEのどちらかを選択できるようになるが、AHCIはまだ安定性に欠けるという印象を持っていたので、今回はIDEモードでセットアップを行った。その後、CrystalDiskmark 2.1によるベンチマークを取ってみた。

測定に使用したOSはXP SP3。CPUはAthlon64 X2である。

HD642JJ

騒音や共振については以前と変わらず全くない。シリコンワッシャーを使用して固定している効果も少しあるだろうか。温度も大して変わらず25度位か。

以前のHDD 7K80はsequential R:W 50MB/s:40MB/s、random 512K R:W 26MB/s:23MB/s、random 4K R:W 0.4MB/s:1.4MB/sだったので倍の性能向上につながった。容量は8倍、プラッタ容量は4倍、キャッシュ容量は8倍なせいもあるが。


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