インストールを始めていきます。
もちろんここは「無効」にセット。使いづらい開発ツールにもIE9の文字が。とりあえずマウスジェスチャのアドオンも従来通り使える感じ。
そうそう、Flash Player にようやくAdobeが重い腰を上げたのか、Preview Releaseですが、x64版が出てました。
HTML5は置いといて、Youtubeは基本中の基本なので。
(10.09.27)
色々使用してみたが、分かってきた点を。描画にはソフトウェアレンダリングを用いていることがここで分かる。自機のGPUはRADEON X1250、つまりD3D_FEATURE_LEVEL_9_2(DirectX 9.0b SM2.0)に対応したものなので、GPUレンダリングを使いたければ素直にD3D 10.1に対応したGPUを使ってくださいということだろうか。まあ後方互換性はMSは意外としっかりしているので、レガシーGPUでもかなりいけそうな感じはあるし、欲を言ってしまえばソフトウェアレンダリングで描画できるなら、レガシー扱いされているXPにも対応できそうな気はする。
Flash x64 Preview版で見たGoogle maps ストリートビューであるが、実際の画面が真っ黒。Google Earthで見ると表示できるので、明らかにIE9 64bit Betaか、Flash 64bit Previewに問題がある。ただ、コンテキストメニューは表示できる。
更に、画面をXPSや紙に印刷するとき、一部のページが印刷できないという問題があった。このように、少々問題はあるがBeta版なので、両者共正式版で修正されていることを望む。体感的にはIE8と比べると、ソフトウェアレンダリングでありながら、JavaScriptを多用したページについては処理が速くなっていることが体感できる。ただし、HTMLのレンダ速度については既に行き着く所まで行ってしまった感がある。
イマドキのHyperText Markup Languageというものは、もはや自分が思ってるような文書表示用言語の域を超えてしまっている気がする。そして、さらにこの世界はまだまだ成長し続けている。しかし、混沌としている。でもまあ、それがインターネットというものなのだろう。とカッコよく終わってみる。
IE9 Beta ダウンロードサイト - Beauty of the Web
http://www.beautyoftheweb.com/#/download
Flash Player "Square" Preview Release
http://labs.adobe.com/downloads/flashplayer10.html