ネットを彷徨っていたら、心惹かれるマザーボードを見つけたので買ってみました。
「avalue ERX-Q35-A1R」です。開封していこうと思います。
avalue ERX-Q35-A1R (LGA775 Q35 mATX) https://used.dospara.co.jp/sale/detail.php?serialno=81460000243635
■状態/備考 ・目立つ汚れも無く良好な状態です。 ■付属品 外箱、ドライバディスク、バックパネル、SATAケーブル×3、 SATA電源変換ケーブル×3、IDEケーブル
中古で出回る時は、基本1台単位で出回るのですが、この時は6台も中古として出ていたので、 「保守用部品の放出か?」と思い、買ってみました。税込み3229円+送です。 そもそもこれ、10月に売りに出されたものなのですが、大体の事は分かったので書きます。
ロジテック社が扱っていた産業用PCのマザーボードと同じもののようです。仕様は以下加筆修正。 https://pc.logitec.co.jp/termination/6914.html
他社が配布しているPDFにも詳しい情報が載っています。異なったバージョンがあるので、そこそこ流通しているようです。 http://www.jnovas.com/new-PERIPHERALS/AVALUE/ERX-Q35.pdf
届いたものは、茶箱に入った、いかにも産業用マザーボードという感じの質素なものでした。 産業用マザーボードといえば、COMMELL位しか知らないんですけど、どのようなものなのでしょうか。
開封。付属品にFDDケーブルも入っていました。 SATAケーブルはラッチが付いてないもの。ラッチ付きのSATAケーブルは隣と干渉しやすいのであまり使いたくなかったりします。
ドライバディスク。ドライバが入っていたり、BIOSアップデートのツールが入っていました。
付属品を取り出し、中蓋をさらに開けると、帯電防止のエアキャップに包まれたマザーボードが見えました。
裏側はこのようになっていました。シールが剥がされた形跡が見られないので、放出品なのでしょう、
マザーボード全景です。中古にしては非常にきれいでした。 横向きで申し訳ないのですが、縦向きはボケボケだったので許して。 一部が固体コンデンサーと、この世代としては平均的な構成となっています。 ASUSっぽいマザーボードだなあ、と思ったら、中に入っている変換ケーブルにASUSのラベルが貼ってありました。 ASUSのODM品なのかもしれません。
P5E-VM DO https://www.asus.com/Motherboards/P5EVM_DO/
ということで、今時珍しい綺麗なLGA775マザーボードの紹介でした。 このマザーボードはレガシーなBIOSとレガシーなIDE、レガシーなCOM端子やレガシーなフロッピー端子など、レガシー尽くしなので、 レガシー1号として稼働させようと思います。 しかしこのマザーボード、ネット上にあるがBIOSがQ35AA316なのに、初期状態のBIOSがQ35AA317と、新しいです。なぜ?
そのままの状態だとBIOSが古いので中身を変更していきます。(BIOSの中身総入れ替え編として続くかも)