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L-02CをWindows 8.1で楽々インターネット接続する設定方法

L02C_on_Windows 8.1 - DIGI BLOG

この前、ドコモ LG L-02Cを白ロム中古で数百円で購入しました。

L-02Cといえば、ドコモにおいて、はじめてLTEに対応したLTEモデム、USBドングルです。 LTEはB1(2100MHz)/10MHzまでしか対応していないそうです。でも、自分はLTE使うの、これが初めてなんですよね。LTEになるとPingが速くなったり、IPv6アドレスが貰えるとか、様々なメリットがあります。スペック面ではパッとしませんが、普通に通信はできるので問題ありません。

と言いたい所なんですが、このUSBモデム、安定しないという書き込みをちらほら見かけます。接続ソフトが良くないらしいです。実際に使用してみた結果、特段問題ないように見えます。更に最近になって、仮想CDの取り出しを回避できる方法があると知ったので、使い勝手が更に向上。まとめてみることにしました。皆様の参考になれば幸いです。

長いので続きにしてあります。

  

Windows XPのサポートが2014年4月9日に終了するのでLinuxに移行した

メインで使用しているPCはWindows 8であるが、使用頻度が少ないサブPCはノートPCであり、そのOSが全てWindows XPである。サブの用途はブラウジングがメインであるが、その座をスマートフォンやタブレットPCに奪われ、今では使用機会が少ない。サポートが切れるこの際、捨てようかと思ったが、デスクトップのように、そこまで場所を取るものでもない。ならばとXPマシンをLinuxに移行しようと思い立った次第であった。Windows XPは発表当時としては異常な安定性を持っていたOSだ。まさかサポートが終了するまで使うとは思わなかったものだ。XPよありがとう、そして、さようなら。

ここから先は非常に長いので、分割してます。

  

NX/PAE/SSE2非搭載でも製品版Windows8が動くパッチ(回避パッチ)が登場

PAE/NX(XD)/SSE2非搭載のCPUでも製品版Windows8を動かせるようにするパッチが最近になって出回っているようです。

Windows 8 CPU Feature Patch (Bypass Windows 8 CPU feature checks)
http://forums.mydigitallife.info/threads/46840-Windows-8-CPU-Feature-Patch-(Bypass-Windows-8-CPU-feature-checks)

Windows 8 CPU Feature Patch

おおお、これは燃えますねえ。実際にWillametteコアのCeleronでも動かしている人がいるようです。
NXビットなしで64bitが使えるキワモノSocket478 Pentium4で64bit Windows8とか動かせるのだろうか。

ソースコードも同時に配布されているので確認すると、winload.exe、ntoskrnl.exeを読み込んで、こいつらが使うメモリをマスク処理して、CPUチェック動作を回避させる、といった仕組みのようです。C読めないから今一分からないですけど、400行ぽっちで動作させるようにできるんだから、ハッカーは凄いです。

あとはiP4のHT Fixもあるようですけど、詳細は分からず。とりあえず忘備録として。via 巨大掲示板

  

Windows8 Pro予約した

マイクロソフト Windows 8 Pro バージョンアップグレード DVD 発売記念パッケージ 3UR-00026 - NTT-X Store
http://nttxstore.jp/_II_MS14125227

7に続いてついカッとなってWindows8 Pro版を予約した。\5480也。Meを彷彿とさせる値段付け。なんか安いようで39.99ドルじゃない。

8がXPからアップグレードできる最後のパッケになるかもしれない。この価格ならP-01D買えるなあと思っていたけど、スマートフォンそんなにいらないし。

パッケの1種類がAdobeチックなのはいただけない。あとNX/XD対応のCPUを積んでないと動かないらしい。

NTT-Xさんは発売日当日に持ってきてくれましたので、konozamaは回避できます。1円違いだしこっちの方がお得感がありあり。

新しいWindowsへようこそ【Windows8】発売記念キャンペーン実施中! - NTT-X Store
http://nttxstore.jp/_RH_2552

参考価格例。ポイントを付ける店があれば10%前後。ポイントなんて飾りです派なので。

Amazon 5481
http://amazon.jp/dp/B008N6SO6U/

楽天ブックス 5542
http://books.rakuten.co.jp/rb/11936536/

量販店 5800〜6080

Vプリカの方はこちらもチェック
http://vpc.lifecard.co.jp/campaign/

  

ATI RAGE Pro, RAGE MobilityシリーズのWindowsXP用ドライバ

Windows XPのセキュリティサポート期間が2年を切った。最後までXPの資産を使う必要性がある時などに。10〜12年前のパソコンによくオンボードで搭載されていた有名なチップの一つにATI RAGE Proシリーズがあるわけだが、相次ぐサイトの統合・移転により、ドライバの在り処が分かりにくくなっている。

http://www.oocities.org/ziyadhosein/rprow2k.htm

を見ると、バージョン5.01.2500.5772(6.13.10.5772)がコントロールパネル用設定(English)があり、また、ローテーション、TV出力、DXVAサポートもあるなど現状ベストらしいので、リンク先をクリックしたが、リンクが切れている。なので、以下のリンクからダウンロードするべし。OpenGL用ドライバも高速なものに取り換えられている。なお、インストーラは例のごとく無いというプロ仕様。デバイスマネージャを使ってインストールしよう。

http://transnote.info/files/XP_5772.zip

以下対象のグラフィックチップにおいて動作する。

  • RAGE Pro
  • RAGE LT Pro
  • RAGE XL
  • RAGE XC
  • RAGE Mobility-C
  • RAGE Mobility-EC
  • RAGE Mobility-L
  • RAGE Mobility-M
  • RAGE Mobility-M1
  • RAGE Mobility-P

などの、いわゆるMach64チップ。

AMD(旧ATI)のページには、ノート用ドライバは各メーカーに問い合わせろとあるが、基本どのメーカーもこのドライバで問題なく動く。サポートされるDDIバージョンは8(DirectX8)、OpenGLバージョンは1.1.3。RAGE 128シリーズとはまた違うドライバが必要なので注意。

追記:

Q: UNIX系OS用のドライバ(Xorg)はどこにありますか?
A: ざっくり言うと、最近のディストリビューションであればドライバなんか気にすることはない。フツーに使えるようになってます。なお、3Dについては制限があり、Compizは特定のAPIが無いため昔から使用できません。Linux Kernelについてはセキュリティに問題があり3D機能が切られています。ソフトウェア処理のみ。kFreeBSDについては今のところハードウェア3Dが使用できる感じですが、どちらにせよ、あと1、2年で見捨てられる運命でしょう。

  

NP-BBRLへの他社製FWインストール失敗&復旧(含ETX-R?)方法

NP-BBRLといえば、数年前にI/O DATAから発売されていた100Mbpsのブロードバンドルーター。当時2、3千円と安価な割に安定していたのでメインで使っていた。しかし、時代は100Gbpsへ突入、1Gbpsルーターが安価な今、全く使わなくなってしまった。

NP-BBRL | 有線ルーター | IODATA アイ・オー・データ機器
http://www.iodata.jp/product/network/router/np-bbrl/

NP-BBRL - DIGI BLOG
NP-BBRLの雄姿

様々なサイトに、後継機種のETX-RとNP-BBRLはメイン基板の構成が全く同一という情報が載っていたので、管理画面から無謀にもETX-Rのファームウェアを与えてみた。

Ethernet Router & Switching Hub
http://hisoap.flnet.org/others/etherHub/index.html

知識のある方以外は絶対にマネしないでください

再起動を促され、しばらく待ってみると、STATUSランプが激しくチカチカしている。通常なら弾かれるのかと思ったが、そうでもなかった。どうやら他機種用Firmwareのインストールは失敗に終わったようだ。また、WEB管理画面も見られなくなってしまった。

ここから復旧する方法に入る。最近のルーターは部品が専用化・共通化されていて、コストダウンと同時に品質が安定したルーターが多くなった。それと同時に、個性的な機種が少なくなったと思う。しかし、そのおかげで、万が一ファームウェアのアップグレードが失敗した場合に、逃げ道が作られている機種が増えているようだ。今回はその逃げ道を辿ってみようというわけだ。

PC、ルータ間につなげるLANケーブルはそのままでOK。DHCPが動いてないので、自機のIPv4アドレスは固定で割り振り、192.168.0.2とする。デフォルトゲートウェイは192.168.0.1とする。

この手順はファームウェア更新に失敗して、STATUS画面が高速で点滅していたら、やらなくて良いはず。
リセットボタンを押しながら、電源を入れる。STATUSランプが高速で点滅したら、リセットボタンを離してよい。

準備ができたら、事前に用意していたファームウェアをTFTPで流す。コマンドプロンプト、terminal等から以下のコマンドを入力する。

tftp -i 192.168.0.1 PUT NPBBRL_103c.BIN

BINファイルは機種に合わせて適宜変更すること。正常なファームウェアであれば6〜7秒で流し終わる。何か異常があれば、1秒で終わってしまう。ファームウェアを流し終わったら、電源を入れなおしてみよう。これでSTATUSランプの点滅が緩やかになり、WEB GUIにもアクセスができるようになっているはずだ。おめでとう。もしかすると、ETX-Rでもこの方法が使えるかもしれない。

BINファイルを眺めてみると、ETX-R、NP-BBRL、それぞれ共通した部分がファイルのあちこちに見られ、搭載チップも同一らしいので、一見、書き換えられそうに思われるのだが、本体に内蔵されているR-Dataを見る限り、他社F/Wを書き込むためには、ETX-RがIOD6023、NP-BBRLがIOD6021というように、固有のIDが割り振られているため、BINファイルの固有IDを変更し、更にF/Wに対応したチェックサムに書き換えてやる必要があるようだ。恐るべしコードネーム SuezouW。復旧できただけでも良かったということで、ファームウェアアップデートで故障したかな?と思ったらダメもとでやってみよう。

  

Adobe Flash Player 11 インストール & オンライン上で3D - Stage 3Dを試す

You have version 11,0,1,152 installed - DIGI BLOG

Adobe Flash Player 11が正式に公開されました。

HTMLの改良が進み、リッチなUIがJavaScriptで比較的簡単に組めるようになった今、AdobeはさらにリッチなStage 3DというWEB上で3D描画を可能にする機能を積んできました。

そんなのはどうでも良く、セキュリティホールをよく突かれる印象のFlash。正式に64bitに対応した事が嬉しかったのでインストールしてみました。ついでにFlashで動く3Dはどんなものか試してみました。

Stage 3D | Adobe Developer Connection
http://www.adobe.com/devnet/flashplayer/stage3d.html

Stage 3D Framework Sample

DSよりやや低いローポリ処理程度ならスマートフォンや非力なPCでも実用的な速度で動くようですね。DirectX 9以上のGPUであればアクセラレートするらしいですが、スマートフォン並にしょぼいGPUなので効かず、CPU100%か50%で張り付き。さすがにIntelみたいにBSODすることはなく。Webでゲームが可能というアプローチはよく目にしますが、決してマネしてはいけませんよ。見た目のインパクトはありますが、容量がやたら大きかったりして実用的ではないので。このところは業界の悪い癖です。あまりにも重いから、ブラウザのベンチマークを取るようなことばかりになってしまうんですよね。速いのはいい事なんだけど。3G回線だったらすぐに規制されるレベル。Linuxでの動作も厳しい。

Stage 3Dの上にFrameworkが乗っかってて、こいつの優劣の差でFPSが出るかどうか決まるようです。大分複雑化してるのでどうしようもないのかも。

そういえば、VRMLって全然聞かないですね。なんだったんだろう。本はいくつか出版されていたようですが。今はWebGLか。

簡単な演出ならJavaScript、アニメーションバリバリならFlashでしょうけど、JQueryみたいなライブラリでシコシコ作る時代も終わりを迎えるかもしれませんな。ただし遠い将来ですけど。色々な意味でカオスで見てる側は楽しかったんですが。画一的になると、どこもかしこも似たような演出になっていくんでしょうねえ。

その前に、メインPCが4年目を迎え、そろそろPCをリプレースする時が来ました。投げ売りが始まったみたいですからね。

DIGI BLOG - IE9で強制的にGPUレンダリングを有効にする方法
http://blog.livedoor.jp/mksaver70/archives/51802110.html

DIGI BLOG - Internet Explorer 9 ベータ版 & Flash Player 10.1 64bit Preview インストールしてみた
http://blog.livedoor.jp/mksaver70/archives/51746774.html

  

IE9で強制的にGPUレンダリングを有効にする方法

前回、IE9でGPUによるレンダリングができないと書きましたが、 レジストリを操作することで、強引にGPUで描画させることができると分かりました。 また、レジストリを弄るので、基本自己責任(at your own risk)になります。

自分が現在使用しているグラフィックボードはオンボードで、 AMD 690G(RS690)、RADEON X1250となり、 D3D_FEATURE_LEVEL_9_2(DirectX 9.0b SM2.0)で、WDDM1.0対応のものとなります。

マザーボードはAM2世代で3年前に買ったものですが、BIOSアップデートにより、 最新世代のCPUであるPhenom II、Athlon II(4コアTDP95Wまで)を載せることができます。 2コアなので性能的には満足していますが、そろそろ買い替え時です。あと1年は戦ってもらいましょう。

参考にしたサイトは以下。

Force Enable GPU Hardware Acceleration Graphics Rendering on Old GPU in IE9
http://www.mydigitallife.info/2011/02/28/force-enable-gpu-hardware-acceleration-graphics-rendering-on-old-gpu-in-ie9/

AtomのようなGMA950(GMA 945は間違い!)であったり、RADEON X1150でも使えるようになるかも、とBlogでは書かれてます。

  1. スタートメニューから「デバイスマネージャー」と入力する。
  2. ディスプレイ アダプターから、アクティブになっているグラフィックカードをダブルクリックする。
  3. プロパティが開いたら、「詳細」タブを選択する。
  4. プルダウンメニューから、「ハードウェア ID」を選択する。
  5. いくつかのリストが出てくるので、似たようなのを調べる。(右クリックをするとクリップボードにコピーができます)
    ATI Radeon X1200 Seriesのプロパティ
    ちなみに、RADEON X1250の場合は以下の文字列となります。
    PCI\VEN_1002&DEV_791E&SUBSYS_D0011458&REV_00
    レジストリに必要なのは、
    VEN … 1002
    DEV … 791E
    と分かります。
  6. スタートメニューから「regedit」と入力する。
  7. 「HKEY_CURRENT_USER\Software\Microsoft\Internet Explorer\GPU」へ移動。
  8. 32bitOSの場合、
    • DeviceId … DEVの値を入れる。(RADEON X1250の場合、791E)
    • VendorID … VENの値を入れる。(RADEON X1250の場合、1002)
    • SoftwareFallback … 1から0に変更する。(レンダリングの項目が選択できるようになります)
  9. 64bitOSの場合、
    • Wow64-DeviceId … DEVの値を入れる。(RADEON X1250の場合、791E)
    • Wow64-VendorID … VENの値を入れる。(RADEON X1250の場合、1002)
    • Wow64-SoftwareFallback … 1から0に変更する。(レンダリングの項目が選択できるようになります)

    両方入れないとチェックボックスが外れることがある?
  10. レジストリを保存したら、Internet Explorer 9を再起動します。

インターネット オプション
無事、チェックボックスが選択できるようになりました。

GPUレンダリングが効いているか、Microsoftのサイトでベンチマークを行ってみます。

Internet Explorer 9 Test Drive
http://ie.microsoft.com/testdrive/

ここでは、Speed Readingを使いました。

ソフトウェアレンダリングの場合↓

GPUレンダリングの場合↓

実際に見ても、高速に描画されているように見えます。

ん?滲んでいる・・・?

試しに、自作ベンチマークを走らせてみます。

ソフトウェアレンダリングの場合↓

GPUレンダリングの場合↓

ただDIVレイヤをinnerHTMLで順次追加する単純なものですが、効果があまり出ていない感じです。 Speed ReadingのHTMLソースを見てみると、canvasを使用していることがわかりますので、 単純に「描画」だけ速くなったということがわかります。 まあ6年前に作ったものなので、単純にベンチが古いかもしれませんね。

Internet Explorer 9 ベータ版 & Flash Player 10.1 64bit Preview インストールしてみた
http://blog.livedoor.jp/mksaver70/archives/51746774.html

(11.12.29)

RADEON X1250(AMD 690G)環境下でクラシック表示にして、文字列を選択状態にすると画面表示が乱れます。これはGPUの仕様です。動作が保証されているGPUであれば、この問題は再現されません。どうやらクラシック表示とAero表示で表示の挙動が違うようです。画面表示が乱れた場合、選択状態を解除してウィンドウサイズを変更してあげると治るようですが、選択状態をしていない時でもページによっては乱れることがあります。Aero表示にした状態で使用した方が無難です。

  

Internet Explorer 9 ベータ版 & Flash Player 10.1 64bit Preview インストールしてみた

Internet Explorer 9 をインストールしています
Internet Explorer 9 がインストールされました

インストールを始めていきます。

IE9 UI
きたきた。

Internet Explorer 9 の設定
もちろんここは「無効」にセット。使いづらい開発ツールにもIE9の文字が。とりあえずマウスジェスチャのアドオンも従来通り使える感じ。

最も頻繁に利用するサイト
そうそう、Flash Player にようやくAdobeが重い腰を上げたのか、Preview Releaseですが、x64版が出てました。

Flash Player 10 for x64
HTML5は置いといて、Youtubeは基本中の基本なので。

(10.09.27)

IE9Beta - GPU レンダリングではなく、ソフトウェア レンダリングを使用する
色々使用してみたが、分かってきた点を。描画にはソフトウェアレンダリングを用いていることがここで分かる。自機のGPUはRADEON X1250、つまりD3D_FEATURE_LEVEL_9_2(DirectX 9.0b SM2.0)に対応したものなので、GPUレンダリングを使いたければ素直にD3D 10.1に対応したGPUを使ってくださいということだろうか。まあ後方互換性はMSは意外としっかりしているので、レガシーGPUでもかなりいけそうな感じはあるし、欲を言ってしまえばソフトウェアレンダリングで描画できるなら、レガシー扱いされているXPにも対応できそうな気はする。

IE9 x64 Beta - Google maps Street View
Flash x64 Preview版で見たGoogle maps ストリートビューであるが、実際の画面が真っ黒。Google Earthで見ると表示できるので、明らかにIE9 64bit Betaか、Flash 64bit Previewに問題がある。ただ、コンテキストメニューは表示できる。

更に、画面をXPSや紙に印刷するとき、一部のページが印刷できないという問題があった。このように、少々問題はあるがBeta版なので、両者共正式版で修正されていることを望む。体感的にはIE8と比べると、ソフトウェアレンダリングでありながら、JavaScriptを多用したページについては処理が速くなっていることが体感できる。ただし、HTMLのレンダ速度については既に行き着く所まで行ってしまった感がある。

イマドキのHyperText Markup Languageというものは、もはや自分が思ってるような文書表示用言語の域を超えてしまっている気がする。そして、さらにこの世界はまだまだ成長し続けている。しかし、混沌としている。でもまあ、それがインターネットというものなのだろう。とカッコよく終わってみる。

IE9 Beta ダウンロードサイト - Beauty of the Web
http://www.beautyoftheweb.com/#/download

Flash Player "Square" Preview Release
http://labs.adobe.com/downloads/flashplayer10.html

  

旧型Let's noteにSDHCカードを認識させるドライバ

ここでいう旧型、旧世代、旧式のLet's noteというのは、

SDHCメモリーカード動作検証情報 | パナソニック パソコンサポート
http://askpc.panasonic.co.jp/work/sd/sdhc.html

CF-W2, CF-R3, CF-R2, CF-R1, CF-T2, CF-T1, CF-Y2

あたりの、公式情報では非対応となっている機種、モデルを指します。これらのPCには、SDカードリーダーの機能を持った、「RICOH R5C576/R5C575」チップが搭載されています。発表時、頑丈で軽量(1kg前後)、大容量バッテリー搭載という特徴を持っていて、非常に高い人気を誇っていました。現在では中古ですが今なお潤沢に流通しております。しかし、このモデルには「SDHCに対応していない」という欠点があります。しかし最近、他社でSDHCカードに対応したドライバが公開されていることに気がつきました。試さないわけにはいかないので、早速導入してみます。

Windows XP RICOH R5C592 SD/MS Driver
http://www.fmworld.net/cgi-bin/driversearch/drvdownload.cgi?DRIVER_NUM=E1008052

◇Version 2.03
・メモリースティック PRO の 8GB をサポートしました。
・SD-HCカードをサポートしました。

とあるので、SDHCカードに対応しているものと思われます。ここからドライバを拝借して、自動解凍形式のプログラム(E1008052.exe)を実行します。ここから作成されたフォルダの中に「SD」フォルダにありますので、このフォルダを開くと、

「SD」フォルダの中身、Ri576tsk.infがある

以下のファイルがあると思います。デバイスマネージャから、この「Ri576tsk.inf」を「Ricoh SD Bus Host Adapter」に対して手動で読み込ませます。このドライバを導入し、再起動すると、リムーバブルディスクドライブのアイコンが消えます。そこで慌てず、SDHCカードを挿入すると、

Ri576tsk.inf導入後

のマークが表示されます。これでドライバの導入完了です。これ以外の機種でも、

%R5C576Desc%=R5C576_Inst,PCI\VEN_1180&DEV_0576
%R5C576Desc%=R5C576_Inst,PCI\VEN_1180&DEV_0575

のデバイスであれば、SDHCカードに対応できる可能性があります。

とりあえず、4GBのMicroSDHCカードを問題なく読み書きすることができますし、Read/Writeの速度も上がっているようです。更に、SD/MMCとあるので、マルチメディアカードも使用できるかもしれません(随分身勝手な言い方だ)。愛着のあるLet's noteの延命手段として、試してみてはいかがでしょうか。

(2010.01.23)
説明が不足している箇所を追記、修正しました。

(2014.09.16)
64GB SDXCカード(exFATフォーマット, パッチ適応後)を読み取ることを確認しております。