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Qualcomm SnapdragonチップセットはARMにしては結構速い?

クアルコムのスナップドラゴンの実際の動作。動画プレイヤーのTotem、FirefoxベースのMIDBrowser(のようなUI)が動作している所。これLinuxなんですかね?Wifiなど一通りのインタフェースは備えていて、これで8時間動作。今後24時間動作ができるようになることが一種のラインとなってくる。Atom、Conesus、Dual-Core Nanoなどx86勢の今後の発展にも期待したい。

  

Linux OS プリインストール済みノート…Ubuntu?Fedora?

インテル Atom プロセッサー 搭載の低価格ネットブック
「Cartina UM(カルティナ UM)」を発売
http://www.dospara.co.jp/press/081117a.html

限定30台で\39980円。スペックは普通のネットブックよりはやや割高感。だが、気になるのは、

■Linux OS プリインストール (Linuxディスク付属,Windows XP用ドライバ付属)

なんだ?Ubuntu?Fedora?と思ったのですが、これはFoxconnのQBOOKというものらしい。Linuxはfosという独自のものを採用。

http://pc.nikkeibp.co.jp/article/trend/20080925/1008219/

実際の画像もあるみたいですな。

  

KOffice 2.0がとんでもない変化を遂げていた件について

KOfficeの一部であるKWordがMS Office2007っぽくなっていた。以下がその例だが、

KWord 1.6

KWord 2.0

旧来のUIを使用していたKWord 1.6がOffice2007の特徴であるリボンを搭載してKWord 2.0として登場するようだ。昨今のディスプレイは横長が主流であるので、画面右側にリボンを配置する配慮は良いように思う。旧来のユーザインタフェースに慣れていた方はこの配置に慣れるのは難しいと思うけど、アイコンの形状が分かりやすいのであれば、この配置でも問題は少ないと思う。あとはODFの互換性かな。サポートするらしいけれど、そこらへんはまだ未知数だ。

Linux.com :: KOffice 2.0 beta hints at improved capabilities
http://www.linux.com/feature/149770

  

Web上から簡単にサーバを管理できるeBox

Running A File- And Print-Server With eBox On Ubuntu 8.04 Server

Webベースでできるサーバ管理ソフトはeBoxのほかにもWebminがあるけど、こちらもなかなか良さそう。ライセンスはGPLらしい。インストールについてはUbuntu 8.04が一番簡単そうだ。インストール方法や設定は、まず/etc/apt/sources.listに以下の分を追加する。

deb http://ppa.launchpad.net/juruen/ubuntu hardy main

次に、端末から以下のコマンドを入力する。

$ sudo apitude update
$ sudo apt-get install “^ebox-.*”

個人やSOHOで使えそうな管理システムである。

EBOX PRATFORM

  

Linux ソフトウェアRAID 1のパフォーマンス

Benchmarking Linux filesystems on software RAID 1
http://www.jejik.com/articles/2008/04/benchmarking_linux_filesystems_on_software_raid_1/

小さなサイズのファイルではJFSが低速。大きなサイズのファイルはext3が低速。XFSはどれもパッとしない結果。だが、左のメモリに注意しながらよく見てみると、XFS 4KiBブロックサイズが全体的に見て性能で優れているように見える。ただし、XFSは万能ではなく、ext2より数分の一の性能しか出せないという話も聞くので、参考程度で。

  

Ubuntu 7.10 + AMD 690GでとりあえずCompiz Fusion

AMD 690G(ATI RADEON X1250)とは、2007年、AMD社から発表されたグラフィック内蔵チップセットのことで、他のVGA内蔵チップセットと比較して、性能と消費電力に優れているとされる。最近、中国でこのチップセットの後継であるAMD 780Gなどが発表され、その平行輸入版が日本にも流れている。ただし、ATI VGAカードのLinux環境においては使用が難しいとされることが多い。

ここでは、Ubuntu 7.10(Gutsy) + AMD 690GでとりあえずCompiz Fusionを試してみる。

システムの制限付きドライバの管理でATIの高性能グラフィックドライバを有効にする。そして再起動。

これだけで外観設定を行うと、エラーが発生して使えない。このため、今回はxserver-xglをインストールする。端末を起動し、以下のコマンドを入力する。

sudo aptitude install xserver-xgl

パッケージがないと言われる場合には、Universeレポジトリを有効にする必要がある。

sudo aptitude update

もう一度再起動して、外観の設定から視覚効果タブで通常効果などを選択すると、とりあえずCompizが動作するようになる。

より高度な設定がしたい場合は、compizconfig-settings-managerを別にインストールする必要がある。

sudo aptitude install compizconfig-settings-manager

XGL CUBE
デスクトップキューブを使用

別の視覚効果であるemeraldをインストールするには、

sudo aptitude install emerald

を入力する。現状ではまだscimの挙動(scimを別に自動起動するように設定する)や他のOpenGLアプリケーションを立ち上げると起動しない(/etc/X11/xorg.confのCompositeを1にする)こと、パフォーマンスなど不安定な所があるので、次バージョンである8.04 LTSまで待つと良いだろう。(実際、ATIの高性能グラフィックドライバを有効にするだけで使用できます)

  

wdm(WINGs Display Manager)設定メモ

wdm(WINGs Display Manager)の設定メモ。Ubuntu Hardy(8.04) からのインストールは

sudo aptitude install wdm

でいける(Universe)。あとは設定。設定については、

sudo vi /etc/X11/wdm/wdm-config

で。

DisplayManager*wdmLocale:       en_US
DisplayManager*wdmLocale:       ja_JP.utf8

に変更。日本語の表示に切り替わる。

DisplayManager*wdmBg:           solid:Gray85
DisplayManager*wdmBg:           solid:rgb:3A/6E/A5

に変更でWindowsっぽい色に変更できる。

DisplayManager*wdmLogo:       /usr/share/pixmaps/gnuLogo.xpm

は、ロゴをペンギンに変更できる。

DisplayManager*wdmVerify:       false
DisplayManager*wdmRoot:         false

は、root以外でも再起動できるように設定する。

DisplayManager*wdmAnimations:   false

は、ログイン時に発生するウインドウのアニメーションを設定。

DisplayManager*wdmDefaultUser:  username
DisplayManager*wdmDefaultPasswd:        password

は、何も入力しないときのパスワード。これを設定した場合は、

sudo chmod 600 /etc/X11/wdm/wdm-config

をしておくことを忘れずに。詳しくはman wdmで。

wdm
http://voins.program.ru/wdm/

  

今度のaptitudeは

foo@bar:~$ sudo aptitude upgrade
[sudo] password for foo:
W: The "upgrade" command is deprecated; use "safe-upgrade" instead.

safe-upgradeでやることになったらしい。

  

Ubuntu installer crashed

We're sorry; the installer crashed. Please file a new bug report at https://launchpad.net/distros/ubuntu/+source/ubiquity/+filebug (do not attach your details to any existing bug) and a developer will attend to the problem as soon as possible. To help the developers understand what went wrong, include the following detail in your bug report, and attach the files /var/log/installer/syslog, /var/log/syslog, and /var/log/partman:

Traceback (most recent call last):
File "/usr/bin/ubiquity", line 130, in ?
install(sys.argv[1])
File "/usr/bin/ubiquity", line 55, in install
ret = wizard.run()
File "/usr/lib/python2.4/site-packages/ubiquity/frontend/gtkui.py", line 266, in run
self.process_step()
File "/usr/lib/python2.4/site-packages/ubiquity/frontend/gtkui.py", line 755, in process_step
self.mountpoints_to_summary()
File "/usr/lib/python2.4/site-packages/ubiquity/frontend/gtkui.py", line 1035, in mountpoints_to_summary
validate_mountpoints[device] = \
KeyError: '/dev/hda5'

Bugがあるらしい. 多分NTFS絡みの問題.
Edgyになってからはこの問題は再現されません。  

FreeBSD 6.x + 旧メルコ製ルータでDHCPを使う場合IPが取れない件

FreeBSD 6.0のインストールで、melco(Buffalo)のルータをかませていると発生。

Debug見ればすぐわかるけど、やっぱりダメルコ。
既にFreeBSD 5.3位でヤバげな状態で取得していたのはいうまでもない。
旧デザインのやつで、Linuxを使う前のやつ(GR-HTTPDあたり)はほぼダメかもわからん。

http://pc8.2ch.net/test/read.cgi/unix/1126188883/188

Dec 31 18:05:14 dhclient[600]: Bogus Host Name option 12: broadstation\000\000\
000\000\000\000\000\000\000\000\000\000\000\000\000\000\000\000\000 (broadstation\000\000\000\000\000\000\000\000\000\000\000\000\000\000\000\000\000\000\000)

/etc/dhclient.confを弄る。

interface "fxp0" {
request subnet-mask, broadcast-address, routers;
}

"fxp0"はedにするなり、なんなり。